エクシア合同会社(EXIA)ってどんな会社?会社概要まとめ

エクシア合同会社(exia、旧エクシアジャパン)の会社概要
エクシア合同会社(exia)は2015年に設立された各種事業に投融資を行う投資会社です。

2016年から募集を開始し2021年5月現在、エクシア合同会社の出資者数は8000名を超え、累計総出資金額は490億円を超えています。

しかしエクシア合同会社の公式HPには会社概要について細かく記載されていません。

そこで本記事では、エクシア合同会社に2016年から投資をしている筆者が、会社概要の細かい部分まで徹底的に調べ上げてみました。

エクシア合同会社(exia)の会社概要

まずはエクシア合同会社(exia)のビジネスモデルについて、簡単な一覧表でまとめてみました。

事業
概要
各種事業への投融資
投融資先EXIA PRIVATE LIMITED
エクシア・アセットマネジメント株式会社
エクシア・デジタル・アセット株式会社
不動産事業
会社HPhttps://exiallc.jp/
本社
所在地
〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-3
丸の内トラストタワー本館20階
免許有無貸金業
出資者の
数と実態
・出資者の累計は8,956名
・累計出資金合計は490億
・会社の資本金は91億を超える
顧問体制法律顧問6社
・税務顧問2社
・法務顧問2社
・人事労務顧問1社
配当
(返戻金)
事業年度ごとの損益を12ヵ月に割って投資家へ分配

それでは以下で細かく見ていきます。

エクシア合同会社(exia)の事業概要は各種事業への投融資

エクシア合同会社(exia)の事業はグループ会社を含めた様々な投融資先へ資金を貸し付けているところが特徴的です。

これには理由があり、エクシア合同会社が金融商品取引業者として認可されておらず、自社で不特定多数の方からお金を集めて自己運用が行えないためです。

ただしこのようなスキームについては金融商品取引法上、違法ではありません。

なおエクシア合同会社について金融庁の見解をまとめた内容を以下のページにまとめていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

>>【金融庁に直撃!】エクシア合同会社(exia)の真相とは?

ではどのようにしてエクシア合同会社が収益を上げているのかもう少し深く説明していきます。まずは以下の図をご覧ください。

エクシア合同会社(exia、旧エクシアジャパン)のスキーム図
参考:エクシア合同会社公式HP

冒頭でも触れたとおり、エクシア合同会社は各種事業への投融資を行っています。

具体的には第二種金融商品取引業の資格を保有する子会社エクシア・アセット・マネジメント株式会社や、暗号資産交換業者である子会社エクシア・デジタル・アセット株式会社などに投融資を行っています。

さらに最近ではリスクヘッジの観点から、不動産事業への投融資も開始したとのこと。

このように様々な事業に投融資を行い、そこから得られた収益がエクシア合同会社に戻り、その一部が投資家である私達に還元されるという仕組みですね。

なお以前はシンガポール法人であるエクシア・プライベート・リミテッドを中心に貸付を行っていました。

エクシア・プライベート・リミテッドはシンガポールに籍があり、ここでは主にFXの運用を行っています。なおこちらはあくまで自己運用となるため、シンガポール当局のライセンス等は必要ありません。

もちろん今でもエクシア・プライベート・リミテッドにて運用を行っていますが、その一部を少しずつ別の事業に移しているとのこと。

運用資金が500億円間近となり、FXだけでの運用に限界を感じたのかもしれませんね。

本社は東京丸の内

エクシア合同会社(exia、旧エクシアジャパン)の本社は東京丸の内
投資をするにあたって会社の所在地は気になるところですよね。

エクシア合同会社(exia)のオフィスは、以前は名古屋を本拠地にしていましたが、今は東京丸の内のシェアオフィス内に会社を構えています。

シェアオフィスといっても、デスクや机を借りるのではなく、シェアオフィスが運営している広々としたワンフロアの一区画を借り切って会社が入居していますので、通常の法人がビルに入居するのと大差はありません。

自身の大切な資産を預けるわけですから、オフィスの場所、雰囲気は知っておきたいところです。

実際に筆者も何度か訪問しております。気になる方は投資前でも後でも直接出向くことをお勧めします!

そして2021年8月ごろにエクシア合同会社は事業拡大のため、六本木一丁目にある六本木グランドタワーに本社を移転するとのこと。

こちらについては2020年年末にエクシア合同会社のCEOである菊地翔氏から発表がありました。

金融免許について

順調に預かり資産を伸ばしたエクシア合同会社(exia)は2020年に入って第二種金融取引業の免許を保有している会社を買収しています。

背景にはエクシア合同会社の構造、つまり合同会社をファンド的に活用している点が挙げられます。

合同会社の法律的意味合いは本来、簡単に意思決定ができ、費用少なくすぐに設立できる法人格として用意されたもの。

しかし昨今、この合同会社の法的要件をファンド的に解釈し利用する法人が増えているのです。

「合同会社をファンド的に活用する行為」に違法性はないものの、馴染みが薄いため投資家の心情からすれば疑念がついて回るのも事実。

これらの点を払拭する意図もあってか、エクシア合同会社は金融庁に登録されている金融免許をもった法人をグループ内に取り込みました。

エクシア合同会社そのものが直接的に金融庁傘下に入ったわけではありませんが、間接的には当局の監視を受けることになります。

いつヒヤリングを受けても大丈夫という自信の表れにも見えますね。

当局の監視をうけやすい立場に自ら進んでなることは、端的に言えば大歓迎。事故なく、継続的に配当(返戻率)を出し続けてほしいです。

またエクシア合同会社自体も、「貸金業」として東京都知事に登録をしています。

エクシア合同会社が各企業に貸付けを行っているため、貸金業の登録をしたものと思われます。

代表の菊地翔氏について

エクシア合同会社(exia)の社長でもあり、実質的なファンドマネージャーが菊地翔氏です。

ご存知の方も多いかと思いますが菊地翔氏はFXのトレーダーです。

筆者もエクシア合同会社がまだ名古屋にオフィスを構えていた時に何度かお会いさせて頂きました。

当時私もFXのトレードに夢中になっていたこともあり、菊地氏の相場観や分析方法などをたくさん質問させてもらいました。

ただ難しすぎて結局理解できませんでした…。私の勉強不足ですね。

なお菊地翔氏については別ページで詳しく書いていますので、よかったら見てみてください。

>>エクシア合同会社の社長は菊地翔氏!経歴や実績を紹介

決算書から見えるエクシア合同会社(exia)の税金対策?

決算書のダイジェストをみると、エクシア合同会社(exia)単体の利益は多くはありませんね。

正確に言うと利益がありますが、経費も多く、利益が残っていません。

その他決算書からは、投融資先であるシンガポール法人で出資金の大半を保有していると考えられます。

これらの点を営業担当の方に質問した際、「エクシア合同会社自体では利益を残さないようにしている。それは税金の問題があるから」と説明してくれました。

確かに合同会社は、二重の課税が発生してしまいます。

いわゆる一般的なファンドであれば、パススルーといって、ファンドが利益を出してもファンド自体には課税せず、投資家に分配されたタイミングで1回だけ課税されます。

しかし合同会社は先ほど述べたように、もともとファンドのために用意されている法人ではありません。合同会社で得た利益は課税対象、というわけです。

その後「税引き後に残る利益」が投資家の配当原資となり、これが投資家に分配されます。

配当が分配されるのはいいのですが、なんとここでも個人所得に対して課税されてしまいます。

一般のファンドでは、ファンドがお金を増やしても投資家の手元に乗るまでどこからも課税されませんが、合同会社の場合は2回課税されるというわけです。

合同会社をファンド的に活用した際の唯一の弊害が、この二重課税。

この点を考慮してか、エクシア合同会社は必要最低限の利益だけをエクシア合同会社で受けており、後はグループ企業で複利運用をし続けているようです。

とはいえ、最終では二重課税は免れないとは思いますが。。

いずれにせよ投資家としては、適法の範囲内で利益の最大化を取り計らってもらいたいです!

配当(返金率)

配当(返戻率)ですが原則的な理解は、エクシア合同会社(exia)が未来に選られる利益をある程度予想して先だしする分配金というもので、決算で帳尻を合わせます。

分配型の投資信託と同じような構造を持っています。

そうすると「未実現の利益を勝手に払い出ししているのか」とも解釈できるのですが、この返戻金の基準は毎月の収益の半分を返戻金として戻しているそうです。

つまり、3%出るときは会社としては6%利益がでており、2%返戻金が出る時は会社としては4%利益を出していることが分かりました。

いずれにせよ非常にレベルの高い運用があって実現できるパフォーマンスです。

なおエクシア合同会社がこれまで出してきた配当(返戻率)についても別ページで詳しく書いています。

>>エクシア合同会社の気になる利回り、配当実績のまとめ

まとめ

エクシア合同会社(exia)は、2020年に入ってから急速に出資者数を伸ばしています。

日に日にエクシア合同会社のことを気になる方が多くなっている印象も受けます。

私コロアキオは、エクシア合同会社(当時はエクシアジャパン)が運用を開始した時からの投資をしており、FP(ファイナンシャル・プランナー)としても活動しています。

記事の内容以外でも独自情報を持ち合わせておりますので、ご質問・ご相談は以下の問合せフォームから気軽にお問い合わせください。

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